「みる力」を育てる

こどもめがねのポイントは“信頼”

－眼科専門医　近藤 義之 先生－

近年、子どもたちの近視が世界的に増加していることが問題となっています。 特に日本など東アジアでは顕著に増加しており、私たち眼科医にとっても注意すべきトレンドです。

私たち眼科医の願いは、人々に良好な見え方を提供し、見える喜びを得ていただくこと。そのため眼科医療機関では、乳幼児の弱視斜視治療からシニア層の白内障手術まで幅広い医療を行っています。

こどもたちには膨大な調節力（眼のピントを合わせる能力）がありますので、少なくとも中学校卒業ぐらいまでの期間は必ず眼科受診による精密検査をお勧めしており、必要があればメガネ処方箋を発行します。

メガネは医療機器です。私たち眼科医が発行したメガネ処方箋に基づき忠実にメガネを制作してくれて、眼科医が予測する良好な見え方を確保するための品質・技術を提供してくれるメガネ専門店はとても大切なのです。

保護者の皆さんはお子様の眼やメガネに対してもたくさんの疑問、ときに不安をお持ちと思います。こどもめがねに熱心な専門店は、眼科と両輪となってこのような相談にしっかりと対応してくれるものです。

【みるみるSHOP】は、眼科側の想いや知識を共有しながら取り組むスペシャリスト店。
【みるみるSHOP】の存在は眼科医療従事者としても待望していました。眼科医が自信をもってお勧めできるメガネ専門店ネットワークです。

眼科と【みるみるSHOP】。子どもの心豊かな成長を支える両輪として共に歩んでいきたい存在です。眼科でめがね処方箋をもらったら、
まずはお近くのみるみるSHOPにご相談ください。
大人になるまでの長い道のり、きっと末永く寄り添ってくれるお店になってくれますよ。

こどもめがねは「心の成長ツール」

－視能訓練士　平良 美津子 先生－
（みるみるプロジェクト参与）

こどもの弱視斜視はなぜ治療されるべきなのでしょうか？そして両眼視機能の完成後も、いま急増しているといわれる近視などの「見えにくさ」をなぜしっかりとメガネでフォローしなければならないのでしょうか。

これまで小児眼科でたくさんの可愛らしい子どもたちと接してきました。治療用めがねをかけて、弱視斜視治療に取り組んでいる子どもたち。近視が見つかって、はじめてめがねを装用し始めた子どもたち。会うたびに驚くほど成長していく姿を見せてくれます。

子どもたちは、人間形成を目指して日々、様々な経験をしています。もし、めがねをかけたらよく見えるのに、適切なめがね装用をせずに過ごしているとしたら。大切な学校教育において、遠くの黒板や近くの教科書が実は見えにくかったら。これほどもったいないことはないのではないでしょうか。

弱視斜視治療用も近視用も大切さは同じです。こどもめがねがなぜ重要なのですか？
と聞かれたとき、私は必ず「心豊かな成長のため」とお答えしています。

しっかりものを見ること、眼を使うことによって脳が刺激、発達する。
そして、心身ともに成長していく。

こどもめがねは、必要とする子どもの心豊かな成長に欠かせないツールです。
一人の大人として巣立つまでの長い期間、
その子の心豊かな成長と人間形成に重要なツールです。

常に適切な見え方を確保するために。こどもめがねの重要性をしっかりと理解し、高度なフィッティング技術と真心を提供してくれる【みるみるSHOP】その存在は眼科医療従事者としても待望でした。
眼科とみるみるSHOP。子どもの心豊かな成長を支える両輪として共に歩んでいきたい存在です。