子どもの視力は、毎日ものを見ることで発達していきます。繰り返し眼から情報を得ることで、脳が正しく処理して理解できるようになります。
このとき、網膜に鮮明な像が結ばれることによって視細胞がしっかり働き視力の発達を促すのです。
鮮明な像を見れない状態では視力はよくなりません。
鮮明な像を見るためにメガネが必要なのです。
子どもが継続して治療・矯正するには、保護者の方からの温かい声掛けが大事だと考えています。
褒められるとやる気がでて治療・矯正にも積極的になれると思います。
小さなことでも褒めてあげて下さい。
また、処方されたメガネができる前に、ご家庭で保護者の方もメガネ(だてメガネでも可)をかけて子どもにメガネを見慣れさせていると、子どもがすんなりかけられることが多いです。
治療・矯正用メガネにおいて最も重要なことは、正しい装用(=フィッティング)であることです。
購入後、常に正しい装用を行わないと治療・矯正効果が十分に得られない事があります。
定期的にメガネ店に立ち寄り、フィッティングの調整やメンテナンスを受けましょう。
みるみるCheck!
かけ心地をチェックしよう
左右の眼とレンズの距離が同じ
鼻パッドが正しく当たっている
フレームが水平である
レンズ光学中心(レンズの中心点)でみるように。
メガネがずり落ちている
(鼻メガネになっている)
眼とレンズの距離が正しく保たれている
モダンの曲げが耳のカーブに沿っている
普段から意識してあげましょう!
お子さんは自分できちんとかけられているか分からないことが多いので、「痛くない?きもち悪いところない?」など声かけをしたり、正しくかけられているかこまめにチェックしてあげましょう。
福井県鯖江市は眼鏡製造がとてもさかんで、国内眼鏡シェアは9割以上を誇り、近年メガネの聖地として有名になりました。
その中でもチタン製メガネフレームの技術は、世界でもトップクラスです。
ひとつ一つの工程は、人の手と独自に磨かれたテクノロジーで丁寧につくり込まれています。たくさんの小さい部品から構成されている鯖江の眼鏡には、鯖江のめがねづくりの歴史と、作り手の思いがたくさん詰まっています。
子どものメガネには、激しい動きへの対応と繰り返しの調整を可能にする高い品質が求められています。
同時にデザイン性の高い、子どもがワクワクするようなフレームが必要です。
なかでも、福井県鯖江市で作られたβチタン製フレームは、メガネ店が自信を持ってお勧めできる品質の高さを誇ります。鯖江のメガネメーカーの努力の結晶です。
治療・矯正には調整が大切。繰り返しの調整に耐えられるメガネを選ぼう!
年人気のある「プラスチック製フレーム」と定番の「金属製フレーム」。
どちらが良いかという質問をよく聞きます。
長所と短所をまとめましたので、参考にしてみてください。(もちろん双方とも「きちんと高品質が保たれている商品に限って」の検証です。)
子どもの成長に合わせたフレーム選択をオススメします。
4~5歳くらいまでのお子様には、プラスチック製フレームも宜しいかと思います。
ただし小学校入学後は、メガネの取扱いがしっかりできる世代であり、お子様に合わせたフィッティングができる金属製フレームの長所が目立ちます。
かけはずしは必ず両手で
必ず両手でゆっくりかけはずしをしてね。
メガネをおくときはレンズを上に
メガネをはずして机の上に置く時は
レンズを上にして置いてね。
保管はケースに入れてね
イスやソファーの上に置いたら
うっかり上に座ってこわしちゃうよ。
汚れたら メガネふきで ふいてね
服などでふいたらメガネにキズが入っちゃうよ。
専用のクリーナーを使うと
もっとキレイになるよ。
メガネは人に貸さないでね
メガネは君だけのもの
ともだちには貸さないでね。
お店で修理しよう
ゆるゆるのメガネ、ガタガタのメガネでは、
ちゃんと見えないよ。
鼻や耳がいたい時はお店にきてね。
ダウンロードして使ってね