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きれいなものを見せてあげたい

こんにちは、視能訓練士の平良です。

私事ですが2021年2月末にて福岡市立こども病院を退職し、いくつかの眼科クリニックにて勤務させていただきながら、みるみるプロジェクトの活動に従事することとなりました。

思えば、多くの患者様・眼科医の先生方・先輩同僚後輩との出会いのなかで、視能訓練士の仕事の素晴らしさに感謝する毎日です。

満開の桜

福岡は桜が満開です。もう来週には散ってしまうという、今まさに素晴らしい見ごろ。コロナ禍なので花見はまさに「見るだけ」ですが、みるみるプロジェクト事務所近くの公園に足を運んでみました。

公園内には保育園?があり、園児たちが半袖で元気に走り回っていました。満開の桜のかたわらで、子どもたちの歓声と元気な姿…とても素敵です。

きれいなものを見せたくて

「平良さんの小児眼科へのモチベーションはなんですか?」とよく聞かれます。もちろんいくつもあるのですが、いつも真っ先に思うのは、

「きれいなものを見せたい」

ということでしょうか。

子どもたちは、まさに無限の可能性をもった素晴らしい存在です。どの子も本当に可愛らしいですね。

子どもたちに、この世界のきれいなものを、見せてあげたい。

訓練や治療によって視力が育って、もっといろんなものを見たい、あれは何だろう?と興味をもって欲しい、あらゆることを吸収して豊かに成長して欲しい。この満開の桜を見て、あらためてそう感じます。

わたしは、視力が育つことによって、あらゆる風景やものを視覚として取り込んで、子どもたちの心身が豊かに発達・成長してゆくものだと思っています。

人生の師と仰ぐ辰巳貞子先生の言葉をいつも思い出します。

子どもの診療には夢がある

大里眼科クリニック 辰巳貞子先生
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