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みるみる手帳は眼科にて【一般の皆様へ】

みるみる手帳は2019年3月の発表以来、累計8,500部が全国で活用されています※2020年8月現在

保護者の方から直接、当プロジェクトに「欲しいので送って下さい」とご要望頂く事も多くなりました。たいへんありがたいお声です。

しかし誠に恐れ入りますが、みるみる手帳は、活用中の眼科医療機関で交付を受ける以外、入手する事は出来ないルールとさせて頂いております。当プロジェクトにご要望があっても、直接お送りしたりお渡しする事は出来ません。今回はこの理由についてご説明致します。

弱視・斜視とその治療は、お子様の未来のためのものであり、高度に医療的な問題でもあります。みるみる手帳も多くのページを割いて弱視や斜視の解説にあてております。我が子を想う保護者様はその愛情ゆえに大きな不安にかられたりする事も珍しくありません。

最も大切な事は、受診する眼科医療機関と信頼関係を結び、インフォームドコンセントに基づく理解を積み上げながら治療に取り組む気持ちをしっかり醸成していくことと考えております。みるみる手帳は、そのためのツールの一つです。

当プロジェクトや書店など医療従事者以外からの供給をしてしまうと、思わぬ誤解や眼科医療機関との信頼関係を邪魔してしまう可能性もゼロではございません。また残念なことに、一部民間業者のなかには、眼科医療従事者でもない立場で「こうすれば弱視が治る」などと標榜するビジネスを展開しているところもあるようです。

そのため、あくまで眼科医療機関から、対象となる保護者様に交付してもらう、という基本原則を遵守しております。この基本原則は、みるみる手帳制作段階から策定した、手帳監修の先生はじめみるみるプロジェクト関係者一同の自主ルールとして今後も継続する方針でございます。

みるみる手帳を使いたいというご希望の保護者様は、

  • 活用中眼科一覧の眼科を受診する、相談する
  • 受診中の眼科にみるみる手帳導入を要望する

のどちらかでご対応くださいますよう、お願い申し上げます。

なお、みるみる手帳自体はどちらの眼科で交付されても無償ですのでご安心くださいませ。

保護者様とお子様が、眼科医療機関・メガネ店など関係者との深い信頼関係のもと、前向きな治療に取り組まれることを切に願っております。

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