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“KIMINOTEノート”ってなーんだ?【平良コラム】

こんにちは。福岡市立こども病院 視能訓練士の平良です。

弱視斜視訓練中のお子様が、絵や字に親しみ、読み書きを学習することはとても大切ですね。

治療用眼鏡をかけたお子様の保護者様から、この読み書きに関してのご相談をお受けする事があります。

“なにかうちの子に見やすいノートはないですか?”

そうした際、私は【KIMINOTEノート】をお勧めしています。

KIMINOTEノートとは、罫線が濃くて見やすく、書きやすいノートです。このノートを開発した伊敷政英さんは ロービジョン者で、ご自身の体験を元に、見えにくい視力の人にも使いやすくデザインもかわいい・かっこいいノートを!という想いで制作されました。市販されているノートの多くは、見えにくい子供たちにとっては罫線が細く、色も薄いため見えづらい事があります。ノートを書いているうちに罫線から文字がはみ出したり、曲がったりしてしまうのです。

ノートについて詳しくは

KIMINOTEノートのホームページご参照ください https://kiminote.shop/

2019年9月に福岡市で視能訓練士を中心に開催された「みるみるセミナー」でも、このKIMINOTEノートの展示に 東京から伊敷さんにもわざわざご来場頂き、広くご紹介頂きました。

まだまだ取扱い販売店は少ない様ですが、ホームページから直接購入もできます。

※このコラムご覧のメガネ店様文具店様「販売しても良い」というお店は伊敷さんにお問い合わせしてみて下さい。

「KIMINOTEノート買ってみましたよ!」とおっしゃる保護者様のお話をうかがうと、弱視斜視治療中のお子様も 見やすく使いやすいととても評判が良いようです。

弱視斜視治療中のお子様は、視力を育てる重要期間であることはもちろんですが、読み書きという学習により脳を育てる事も重要な期間です。

お子様の学習が、楽しく、すくすくと進みますように!

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