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【講演報告】ネット・ゲームと眼

8/20福岡市精神保健福祉センター・カウンセリングスペースやどりぎ共催のゲーム障害予防教育連続講座-知って役立つ基本の”き”-にて講演しました。

ネット・ゲームと眼について考えよう

講演順/鈴木達朗(みるみるプロジェクト代表)、平良美津子先生(みるみるプロジェクト参与)、潮井川修一先生(福岡国際医療福祉大学)

異領域の皆様に

この講座はカウンセリングスペースやどりぎ様が取り組んでいらっしゃるゲーム依存症(ゲーム障害)に関連したもので、臨床心理士の先生など心理職を中心に約200名ほどの方々がご覧いただく講座だそうです。詳しくはこちらhttps://mirumirunet.com/news/1737/

ネット・ゲームの人々への悪影響を懸念する声があるのと同様に、眼に対しての悪影響を懸念する声も根強いところです。一方で、何でも全て悪い、ネット・ゲーム=悪、全て眼に悪い、とよく分からないままイメージだけが先行している部分もあると思います。

講演した鈴木・平良先生・潮井川先生はそれぞれ、福岡eスポーツリサーチコンソーシアム(通称フェルク)というeスポーツ共同研究団体の会員でもあります。このフェルクは、ゲームの競技性に着目した【eスポーツ】の健全な発展に寄与する研究活動と啓発を目的に、2020年設立された国内初のコンソーシアムです。

フェルクホームページ https://www.ferc.jp/

健全な発展とは、その素晴らしさに着目すると共に、適切な付き合い方注意点なども明らかにするということでもあります。

フェルクの活動で出会うeスポーツプレーヤーは皆さん、自身の眼についても高い関心をもっています。中にはいろんな誤解もあるのですが…

そこで講演に際しては、平良先生の「眼についてベーシックな知識を啓発する事から始めたい。いろんな懸念や心配はまず正しい知識から。子どもの眼の発達や仕組みからご理解を広めたい」という考えを軸にお話しました。

また私たちも眼科やメガネ業界以外の異領域の方々から多くの事を学ばせていただいています。

残念ながら一般公開講座ではございませんので申込者以外の視聴は出来ませんが、今後もこのような啓発活動を続けていきたいと考えております。

ご一緒いただきました福岡国際医療福祉大学の潮井川修一先生、カウンセリングスペースやどりぎの谷川先生、ありがとうございました。

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