こんにちは、みるみるプロジェクト代表の鈴木です。今回は、とある方のチャレンジ(クラウドファンディング)をご紹介します。よろしければしばらく文章お付き合いください。
4月15日まで!こどもめがね作りに挑む!?澤田さん
「可愛い子どもメガネを作りたい!」澤田さんチャレンジ中!4月15日まで READYFOR https://readyfor.jp/projects/82683
大阪で活動するメガネカラーアドバイザー澤田昌枝さん。大手眼鏡店18年勤務のほか、眼科勤務経験もある方です。美文字教室も運営され、メガネコンシェルジュとしても活躍されています。https://ameblo.jp/bimoji-yururi/entry-12732078163.html
お孫さんが弱視治療に取り組んでおられ、その経歴と相まってこどもめがねに強い想いを持った方の一人です。
我々みるみるプロジェクトは2021年IOFT(国際メガネ展)で初めてお目にかかりました。プロジェクト理念にたいへん深く共感いただき、みるみる手帳クラウドファンディングにも率先してご参加いただきました。本当にうれしかったです。
IOFTブースにて。平良とも懇談
このとき、澤田さんは「カラーアドバイザーとしてこどもめがねを作りたいんです!」と語っておられました。
メガネフレームは明治時代にはじまる産地鯖江のほか、中国やフランスイタリアなどにその産地がありいずれも長い歴史技術ノウハウを備えています。そんななかで、メーカーでもない澤田さんがフレーム作り?うーん、失礼ながら正直このときはいま一つピンと来ませんでした。
クラウドファンディング開始!に驚き
さて2022年3月、澤田さんがクラウドファンディングに挑戦開始ということを知りました。なんと、試作品を経て少量ながらこどもめがねフレームを制作…詳しくはクラウドファンディングページをご覧ください。
澤田さんチャレンジ中!4月15日まで READYFOR https://readyfor.jp/projects/82683
こども自身がワクワクするカラーコンセプト
挑む人を応援したい…業界の刺激に
まさか、本当にチャレンジされるとは…実は私、とても驚きました。クラウドファンディングページにもありますが多くのメーカーさんを訪ね交渉したもののなかなか請け負ってくださるところがなかったそうです。
メガネフレーム作りは本当に奥深いです。デザイン性だけでは到底成り立たず、製品としての耐久性堅牢性、メガネ店がおこなうレンズ加工やフィッティングへの追随性、こどもの顔に装用するという安全性などあげればキリがないほど奥深いバランスの上に製品化されています。長年フレーム製造を職とする方々からはある程度の反感?もあったのではないかと推察します。
ご無礼を重々承知のうえであえて、「澤田さん、無謀ともいえるチャレンジですね」と率直に感想もお伝えしました。(ごめんなさい!)
…ですが同時に、心を動かされるものがありました。
同じく子どもメガネに想いを寄せられていること。ご自身の「カラー」というスキルと着眼点を活かしたいという意欲。あえてフレーム作りの苦労に飛び込んでみたいという澤田さんの行動力にリスペクトし、ささやか過ぎる範囲で恐縮ですが応援したいと思いました。
子どもメガネブランドは多数ありますが、弱視治療用で特に大切な「デザイン性と丈夫さのバランス」に優れた製品は実はそれほど多くないと感じています。デザイン性だけを取り出しても、カラーコーディネーター(もしくはカラーアドバイザー)という立場の方が専門知識を活かして参画したフレームはさらに少ないのではないでしょうか。
これはきっと、メガネ業界にも素晴らしい刺激となる…私はそう考えています。
もしよろしければ皆様、澤田さんのクラウドファンディングページを読んでみていただけたらと思います。
そしてもし、共感するものがありましたら、ご支援ください。4月15日までだそうです!あと4日間!
「可愛い子どもメガネを作りたい!」澤田さんチャレンジ中!4月15日まで READYFOR https://readyfor.jp/projects/82683
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