キッズデザイン賞2020年を受賞しました【プレスリリース】

プレスリリース　メディア各位

～子どもの弱視斜視治療の支援＆連携～【みるみるプロジェクト】第14回キッズデザイン賞受賞

一般社団法人みるみるプロジェクト（福岡市博多区、代表理事：鈴木達朗、ＨＰ：https://mirumirunet.com/ ）は、2019年４月から眼科医・視能訓練士・メガネ専門店・眼鏡メーカーと共に展開してきた子どもの斜視弱視治療の支援・連携活動『みるみるプロジェクト』の取り組みが、2020年8月21日発表の第14回キッズデザイン賞（主催：特定非営利活動法人キッズデザイン協議会）を受賞しましたのでお知らせ致します。
なお、昨年「みるみる手帳」の第13回受賞に続き、2年連続の受賞です。

■受賞内容

〔受賞〕　第14回キッズデザイン賞（2020年）
〔受賞団体〕一般社団法人みるみるプロジェクト／視能訓練士平良美津子／MATT合同会社
〔受賞作品名〕みるみるプロジェクト
〔受賞部門〕子どもたちを産み育てやすいデザイン〔受賞カテゴリ〕コミュニケーション（子育て支援）

■キッズデザイン賞
　主催：キッズデザイン協議会、後援：経済産業省、内閣府、消費者庁
　　　　https://kidsdesignaward.jp/
　キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・空間・サービス・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に2007年に創設されました。

■『みるみるプロジェクト』とは

『みるみるプロジェクト』は、弱視・斜視の治療に取り組む子どもと保護者に対し、より前向きに力強く治療が前進する支援を行うプロジェクトです。
　眼科医・視能訓練士・メガネ専門店・眼鏡メーカーによる切れ目ない治療連携実現に貢献します。これまで個別に存在していた各関係者が、連携の輪に入りやすいことがポイントです。

　眼の治療用手帳「みるみる手帳」、弱視・斜視の総合ウェブサイト「みるみるネット」、眼科医療従事者「みるみるセミナー」、治療用眼鏡を担うメガネ専門店「みるみるSHOP」加盟創設など子どもの「みる力」を育てるネットワーク作りを推進しています。

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【子どもの弱視斜視について】
　弱視・斜視は子どもの約２％にみられる代表的な眼の疾患です。早期発見早期治療により6歳くらいまでに治療を終えることが目標とされています。大人になってから治せませんが、一般的に情報が少ないことで「急がなくてよい」などの誤った認識や、保護者の「受け入れられない」などの不安で治療に繋がらない事が多くあります。

【プロジェクトの取り組み実績】
■「みるみる手帳」2019年3月初版発行　第13回キッズデザイン賞受賞
　小児眼科医・視能訓練士監修のもと、弱視斜視診断された保護者が活用する眼の治療用手帳を制作。採用している眼科医療機関は全国280件以上、累計7,500冊が活用されています。（2020年7月末時点）
■総合ウェブサイト「みるみるネット」　https://mirumirunet.com/
　弱視・斜視の総合ウェブサイト。早期発見・治療の大切さを伝え、親子でより前向きになる情報、眼科専用ページやメガネ店専用ページを設置、セミナー講演動画の提供などを展開。
■「みるみるセミナー」
　眼科医療従事者対象の専門家セミナーを開催。2019年に2回開催（福岡市内にて４月・9月）、眼科医・視能訓練士のべ250名が出席、小児眼科医やメーカーなど幅広い講演で専門家の技術向上に貢献。
■メガネ専門店「みるみるSHOP」
　治療に不可欠な治療用眼鏡の販売とアフターサポートを重視するメガネ専門店「みるみるSHOP」の加盟制を開始。今後全国に順次拡大。

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【今後の展開予定】
　みるみるプロジェクトはこれまでの取り組み継続のほか、下記を展開予定です
■幼保育園・学校関係者・小児科対象セミナー
　弱視早期発見には大人への幅広い啓発活動が重要です。眼科医によるセミナー講演などを通じて関係者の知識深耕・早期発見に意識の高い環境作りに貢献します。
■メガネ専門店「みるみるSHOP」拡大
　知識・技術・誠意に溢れる全国各地のメガネ専門店と提携し、「みるみるSHOP」加盟店を拡大。眼科関係者との交流セミナー・講習会などを通じ、治療連携にしっかりと取り組めるネットワーク作りを推進。

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【本件に関する報道関係のお問い合わせ先】

一般社団法人みるみるプロジェクト　担当：鈴木
E-mail:　suzuki@mirumirunet.com