MENU

寄稿 隅田浩子先生

隅田浩子先生(視能訓練士/認定心理士)から、みるみるネットにご寄稿いただきました。隅田先生は永年の視能訓練士の職場経験をふまえ、心理職としてもご活躍され第4回みるみるセミナー(眼科スタッフ対象)でもご講演くださいました。

みるみるプロジェクトにも深くご賛同くださっていて嬉しく存じます。隅田先生いつもありがとうございます!

【医療技術だけでなく人間関係のスキルアップも大切!】

みるみるプロジェクトをご覧の皆様

はじめまして、第4回みるみるセミナーで「職場のチームワークを改善するために自分からできること ― 選択理論心理学のすすめ ―」というテーマでお話をさせていただきました視能訓練士の隅田浩子と申します。

私は、大学では教育心理学を専攻しました。卒後、視能訓練士(国家資格)の資格を取得し、30年以上、医療施設で視能訓練士の仕事をしています。

入職をして16年目に内的コントロール心理学に出会いました。それまでの私は、医療技術を向上させることで職場で評価されると考えていました。医療現場はチームで動いている職場です。それには、人間関係が重要です。内的コントロール心理学に出会ってから、良好な人間関係を築くためにはどのようにしたらよいのかを考えるようになりました。

私が臨床現場で経験したことを小冊子「幸せな人間関係を育むシンプルな心理学」として出版いたしました。みるみるプロジェクトの代表鈴木様に拙著を読んでいただき 第4回みるみるセミナーでお話をさせていただく機会を得ることができました。感謝いたします。

このように「みるみるプロジェクト」さんは、未来ある子どもたちの「みる力」育成のために、チームとして取り組んで行っているだけではなく、医療関係者のスキルアップということにもご尽力いただいています。私は、医療現場で働くうえで医療技術のスキルだけでなく人間関係のスキルアップもできることを伝えていきたいと考えています。

私が臨床現場で経験したことを子どもたちの「みる力」の育成にチームとして日々貢献している方々に、是非お読みいただければ幸いです。

メルマガをご登録していただくと拙著を郵送いたします。

「みるみるプロジェクト」は、視能訓練士平良先生の「子どもたちにキレイなものを見せてあげたい」という熱い思いからスタートしました。それが形になったのが「みるみる手帳」です。

子どもの眼の発達の専門家=視能訓練士をはじめ眼科医だけではなく、眼鏡店/フレームメーカーも含めて保護者もチームとして未来ある子どもたちの「みる力」育成のために、取り組んで行っている団体です。

  • 新生児の2%に見られる弱視・斜視のこと!
  • 検査をしてはじめて発見される弱視・斜視
  • もっと知って欲しい子どもの眼のことを!

熱い思いが込められている「弱視斜視治療の管理手帳」です。

現在、第4版の出版に向けて現在クラウドファンディングにチャレンジしています。https://camp-fire.jp/projects/view/495246

未来ある子どもたちの「みる力」の育成のため 皆さまもチームとして、ご協力をお願いいたします。

視能訓練士 隅田浩子

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次