eスポーツ科学イベントに参加

2022年3月13日（日）北九州市立ユースステーションで開催されたeスポーツ科学イベントに、福岡eスポーツリサーチコンソーシアム（通称FeRC）の皆さんと共に参加しました。

みるみるプロジェクトが参画しているFeRCは、eスポーツの健全な普及と発展のために設立された全国初のeスポーツ共同研究団体です。eスポーツに関する研究のほか、健全な発展のための啓発や“eスポーツ科学”という観点で教育／医療／サイエンス／職業など幅広い世界を体験してもらおうという活動を行っています。

小さなお子様から高齢者にまで普及するゲーム、eスポーツ…眼の大切さを伝えるため、イベントでは「眼のコンディションゾーン」として視能訓練士による検査体験やデジタルデバイスとの距離測定などを行いました。

FeRCホームページのイベントレポートはこちらhttps://www.ferc.jp/event/20220313ibe/

多くの方が「自分の視力を知らない」「屈折ってなに？」「眼科受診したことがない」という状況があります。「ゲームは眼に悪いですか？」「眼に良いトレーニングってありますか？」とよく聞かれますが、眼の状態は人それぞれ。

まずはご自身の眼をできれば年1回程度は検査によってチェックして欲しいと思います。あらゆる人々、特にお子様は幼児～小学校～中学校～高校卒業の成長段階において常に見え方をチェックする眼科受診をお薦めしています。

それにはまずこうした体験を通じて両眼視機能の大切さを知っていただくことが重要と考えています。

平良美津子視能訓練士とともに福岡国際医療福祉大学潮井川修一先生も参加。検査体験のほか、眼の屈折や調節力、デジタルデバイスとの距離などについてわかりやすく解説されました。

参加者からは「こんなにいろいろ検査があるんだと驚いた」「眼科できちんとチェックしてもらわなければと感じた」「視能訓練士という職業を初めて知りました」「楽しかった！」と嬉しい声をたくさんいただき、楽しい一日となりました。

FeRCでは今夏、福岡市内にてこのeスポーツ科学イベントを規模を大きくして開催予定です。みるみるプロジェクトも引き続き眼のコンディション啓発のため参画してまいります。これらの活動は視能訓練士やメガネ専門店（みるみるSHOP）の方々のご協力をいただきたいと考えています。

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（参照）

▽福岡eスポーツリサーチコンソーシアム　https://www.ferc.jp/

▽FeRC初の監修本“eスポーツの科学”記事はこちら　https://mirumirunet.com/news/2384/