児童発達支援・放課後等デイサービスD-KidsLabさんのスタッフ研修で、子どもたちの眼の発達と観察ポイントについて講演しました。
D-KidsLab
D-KidsLabさんは福岡県で児童発達支援・放課後等デイサービスを展開する事業所です。
太宰府市のほか筑紫野市・那珂川市(2023年4月オープン予定)にも教室展開されています。
お子さまたちをお預かりする事業所として
“子どもの眼についてしっかり学びたい”
とオファーいただき研修講演しました。
子どもと接する職種は大切なチーム
子どもの弱視の早期発見治療、近視など屈折異常による見えにくさのフォローは、周りの大人が気づいてあげることが大切です。
子ども自身では見えにくさに気づくことはできないことがほとんどだからです。
これは小学生でも中学生高校生でもなかなか気づかないものです。
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みるみるプロジェクトは
子どもと接する職種(保育士/教員/療育関係者など)
の皆さんは子どもの見えにくさに気づいてあげる大切なチームだと考えています。
知って欲しい眼のコト、観察ポイント
研修では、
- 生まれてから発達する眼
- 両眼視機能の大切さ
- 弱視の種類/発見と治療
- 屈折異常
- 近年増加している近視について
- こどもめがねの種類と重要性
などについてお話ししました。
これら基礎知識をご理解いただいたうえで、子どもたちと接するなか
“もしかしたら見えにくい?”
と気づく観察ポイントについてお話ししました。
スタッフさんには保育士/理学療法士などもいらっしゃって、
これまでのご経験を振り返りながら積極的に受講いただき頼もしい方々でした。
眼の専門家以外との連携は大切
放課後等デイサービスでは小学校入学後の世代がほとんどですが、保育園幼稚園でも使われている検査キットも紹介しました。
D-STAR土井雅広社長はもともと視機能に精通されていて、スタッフ皆さんに少しでも幅広い知識を身につけて欲しいとオファーいただきました。
子どもに接する職種の方々にご理解いただけることはとてもありがたいです。
今後もこのような眼の専門家以外の職種の方々との連携を重視してまいります。
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