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子どもの視力検査が繰り返し必要なワケ‐キッズドゥ2月号

みるみるプロジェクト執筆

【しっておきたい眼のおはなし】

キッズドゥ北九州版で連載中です。

KidsDo®キッズドゥは幼児知育を応援する全国初の学習フリーペーパー。保育園/幼稚園などこども関連施設で広く配布されています。(隔月発行)https://kidsdo.jp/kitakyushu/

第2回となる2024年2月号をご紹介します。

子どもの視力検査が繰り返し必要なワケ

子どものみる力は年齢とともに発達し、8~9歳頃までに完成します。

単に片眼ずつの視力だけでなく、両眼のチームワークによって上手にモノを見て立体的に捉える

【両眼視機能】が育っていきます。

この両眼視機能の発達が順調かどうか、年齢ごとに眼科検査でよく見守っていく必要があります。

例えば3,4歳で一度眼科受診して

問題ありませんよ

と言われた後も、

5歳6歳…とその後も順調に視機能が発達しているか継続して眼科検査を受けましょう。

特に小学校入学以降は、良好な視機能が学習効率のキーになることも。

北九州及び近郊 子どもの眼科受診には

ちょっと補足!

子どもは見えにくさを自ら訴えることはまずありません。周りの大人が気づいてあげる⇒眼科で精密検査する、が大切です。

今回お伝えしたテーマは

「1回の検査で終えないこと」

私たちも保育園などでの啓発でいつもお伝えしている事です。

3歳で虫歯がなかった!では4歳では?やっぱりまた検査しますよね?わかりやすく例にするとこんな感じです。

毎年成長を見守るように視力検査を。眼の発達に伴走するイメージを持っていただければと思います。

視能訓練士による検査が可能な眼科を特にお薦めします。視能訓練士は50年以上の歴史がある国家資格を有する医療専門職。

この職種が創設された目的の一つが小児の視機能検査です。

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