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“アイパッチ”ってな~に【平良コラム】

こんにちは、視能訓練士の平良です。

今回は、弱視や斜視の治療のために視力の良い方の眼を遮蔽して、悪い方の眼を強制的に使用させて、視力の発達を促す(=遮蔽訓練)ための「アイパッチ」についてご紹介します。(みるみる手帳P13~14参照)

なお、訓練を実施する際は、受診されている眼科の指導に従ってください。

アイパッチと布パッチがある

  • 直接肌に貼る「シールタイプのもの」(=いわゆるアイパッチとはこれを指すことがほとんど)
  • 「メガネの上からカバーするもの」(=布パッチと呼ぶ事も多い)

アイパッチ訓練は、基本的に「シールタイプのもの」をまず勧めます。

しっかり確実に遮蔽できるため、高い訓練効果が期待できる事がその理由です。

アイパッチにはキャラパッチサンリオキャラクターザイン(ガールズ)

https://www.xn--28j1b1d2h9fse.com/eyesight/charapatch/など、可愛いものも登場しています。

…しかし肌が弱くシールでかぶれてしまったり、直接肌に接触する事を極端に嫌がるケースなど、お子様によっては訓練が進まない場合もあります。

布パッチ

その際は、メガネの上からカバーする「布パッチ」をお勧めしています。実際、患児のなかにはシールタイプを嫌がるお子様は意外と多く、また「アイパッチ」「布パッチ」どちらも使ってみて結局布パッチの方が指示通りの時間装用してくれる、などの事例もあります。特に酷暑の続く夏は汗で蒸れたりして嫌がられるケースが多くなり訓練がなかなか進まなくなったりしています。

↓お子さんの様子に合わせて「シール+布」を使い分ける工夫について、こちらの記事で詳しくお話ししています↓

アイパッチは、お子さんによって合う方法がそれぞれ違います。

無理なく続けられる工夫を見つけながら、眼科の先生や視能訓練士と一緒に進めていきましょう。

平良美津子 PROFILE

北九州市出身/大分視能訓練士専門学校卒業。北九州市立若松病院などで勤務後、1年間トラックドライバー経験。医療法人大里眼科クリニック(北九州市門司区)勤務、師と仰ぐ辰巳貞子先生のもとで小児眼科を学ぶ。福岡市立こども病院眼科を経て、現在複数の眼科クリニックで勤務。後進の視能訓練士育成/異業種交流(弱視就学支援・eスポーツ研究等)/弱視早期発見活動にも積極的に関わる。日本視能訓練士協会会員/日本弱視斜視学会会員/一般社団法人みるみるプロジェクト参与/福岡eスポーツリサーチコンソーシアム参画会員。

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