〔北九州市に視能訓練士養成校設立を〕小児眼科医 辰巳貞子先生の呼びかけで要望活動が始まりました。
みるみるプロジェクトはこの趣旨に賛同し辰巳先生とともに各方面への情報発信/陳情/ご協力のお願いを行っています。
北九州に視能訓練士養成校設立を
小児眼科医 辰巳貞子
(医療法人大里眼科クリニック)
北九州市は人口減少数全国ワーストを続けています。
九州の玄関口として古くから栄え、官営八幡製鉄所設立後は日本四大工業地帯の一つを占める存在でしたが、
その後の産業構造その他の変化により1979年をピークに人口流出が続く状況となっています。
北九州の持続可能な未来のため、
活気ある街づくりと
若者の安定した雇用確保が求められています。
私たちは活気ある街づくりプランの一つとして
北九州に視能訓練士を養成する学校設立を求める
署名活動をしています。
視能訓練士は子どもから高齢者まで
皆さんの眼の健康を見守る
検査訓練の医療専門職。
ながく安定した雇用が見込まれています。
視能訓練士の重要性‐こどもの目
人間が生きていくために必要な情報の大部分は
目からの情報です。
子どもは生まれたときから
「見る」という機能が未熟です。
生後目の構造の発達にともない
次第に見る機能が発達し、
視力は3歳で0.8、6歳で1.0に到達します。
それにちなみ6月10日が「こどもの目の日」
と制定されました。
この乳幼児期のこどもの目を検査し
健全な視覚が育つよう指導するため
視能訓練士が必要です。
視能訓練士の重要性‐人生100年時代と目
人生100年時代が到達し、
高齢者の目の病気も増えております。
これを検査・治療するための医療器械が
次々と登場しています。
新しい器械を駆使して検査するために。
専門教育を受けた国家資格【視能訓練士】が
いまこそ必要なのです。
安定して働ける視能訓練士と街づくり
視能訓練士は50年以上の歴史ある国家資格で
85%以上を女性が占めています。
多くの眼科医療機関で求人があり
安定的に働ける医療専門職です。
私たちは北九州全ての保育園/幼稚園で子どもたちの視力検査を行う街づくりを構想しています。
視能訓練士はこの街づくりの中核を担う存在として期待されています。
設立について
私たちは新たな学校法人設立は考えておりません。
北九州市内の既存医療系専門学校に対し、視能訓練士学科の創設をお願いしています。
新規学科創設は、この少子社会においてたいへんな決断です。
また設立に際して少なからず投資が必要になります。(必要設備/器械/人材)
地域としてその必要性に賛同する声が多いほど、大きな後押しとなります。
眼科医療/関連医療/教育関係/行政/議会…各方面に説明と陳情を繰り返すなかで、多くの方々からたいへん前向きなお声をいただいています。
署名にご協力ください
ご賛同いただける方に署名をお願いしております。
眼科/小児科医療関係者に限らず、
広く一般の皆様にもお願いします。
お手数ですが署名用紙をダウンロードのうえ、
署名いただいたものをFAXいただけましたら幸いです。
FAX宛先)
医療法人大里眼科クリニック
093-371-5148
※一般の方は「所属もしくは勤務先」欄は空欄でもかまいません
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