園内講習会 開催しました
福岡市内保育園で、みるみるチームによる園内視力検査講習会を開催しました。


園児のための検査キット「ベビーアイサイト」を使った実習形式で行いました。こちらの園では「園職員で検査できるようにしたい」と講習会のご要望をいただいたものです。
日常、視力検査と縁遠い保育士さんが使いやすいベビーアイサイトによる検査方法、事前の読み聞かせ練習、検査中の注意点や園児観察ポイント、その後の記録方法について講習しました。
皆さんとても積極的で楽しく参加いただきました。普段から絵本の読み聞かせなどされている保育士さん、さすがですね。


福岡市の園で義務化
福岡市は令和7年度(2025年4月~)から、全保育園/幼稚園内の簡易視力検査が義務化されます。4歳児クラスを対象に園で簡易視力検査を行ってくださいというもので、みるみるプロジェクトにも園からのお問い合わせが増えています。
実は従来から、保育園/幼稚園における健康診断は法律と条令で義務付けられており、「視力」も含まれていました。しかし視力検査は実施側に難しさが伴うため、園だけではなかなか継続的に実施できなかったというのが実態のようです。
注)≪幼稚園≫学校保健安全法第十三条 学校においては、毎学年定期に、児童生徒等(通信による教育を受ける学生を除く。)の健康診断を行わなければならない。≪保育園≫児童福祉施設の設備及び運営に関する基準第12条「児童福祉施設(児童厚生施設及び児童家庭支援センターを除く。第四項を除き、以下この条において同じ。)の長は、入所した者に対し、入所時の健康診断、少なくとも一年に二回の定期健康診断及び臨時の健康診断を、学校保健安全法(昭和三十三年法律第五十六号)に規定する健康診断に準じて行わなければならない」。
園内視力検査は2択
子どもの眼の発達と視力の成長を見守るうえで、在園中の3年間はとても重要です。3歳児健診はSVS導入で充実化されつつあるものの、その後の眼科受診状況も100%ではなく、視力検査(自覚検査)が可能な3歳以降の検査はぜひ園でも行って欲しいところ。福岡市の義務化は素晴らしい大きな一歩と思います。
みるみるプロジェクトがお勧めする園の選択肢は2つ。
の2つを提唱しています。

保育士/幼稚園教諭の皆様のチカラとは
園内検査にあたり保育士/幼稚園教諭の先生方に期待されるチカラは、実は検査スキルではありません。
★保護者にしっかり眼科受診を勧めるチカラ
★日常の様子から「見えにくさ」があるのではという着眼点で観察するチカラ
★園児の眼鏡装用を見守り応援するチカラ
そのためには子どもの眼の発達と視力の成長という基礎的な理解が重要です。今後も保育士/幼稚園教諭など多職種連携を続けていきたいと思います。
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~視能訓練学科に寄せて~小児眼科医辰巳貞子先生寄稿
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