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【プレスリリース】東京八王子東ロータリークラブ3園目の視力検査キット寄贈

2025年12月 敬愛こども園(八王子市散田町)にて東京八王子東ロータリークラブ(古山晃会長/以下、RC)とみるみるプロジェクトによる視力検査キット贈呈式を行いました。

同RCが取り組む「子どもの目を守る八王子パイロットプログラム」として行われたもので、3園目の視力検査キット寄贈となります。

「子どもの目を守るパイロットプログラム」は八王子の子どもたちの見えにくさがないか継続的に見守る園づくり・街づくりを目標にした取り組み。RC会員近藤義之医師(眼科専門医)の提唱により一般社団法人みるみるプロジェクトと連携し2023年スタート。保育園向け眼の啓発冊子制作/視力検査キット寄贈などを行っている。キット寄贈は「わらべふじ森保育園」「北野ひなた保育園」に続き3園目。この3園は特にモデル園として、地元専門家有志(視能訓練士と眼鏡専門店)による出張検査を行いより精度の高いスクリーニング検査により同プログラムの普及拡大のコアとする位置づけ。この出張検査モデルはみるみるプロジェクトが福岡市/北九州市でも展開。累計園児数のべ2,700名の検査実績がある。※2023年~2025年累計実績。うち約5%近くがその後の眼科受診で弱視と診断。2025年小児多職種学会にて発表済み

贈呈式では子どもの眼や発達について意見交換も

コメント

古山会長(東京八王子東ロータリークラブ)

2023年からみるみるプロジェクトと共同でこの支援を始めました。年々実績をあげており、既に複数の弱視園児発見があり、治療が始まっています。見る力は子どもたちの将来に大きく関わると聞き、今後もこの活動を大いに発展させていきたいと願っております。ぜひ敬愛こども園さんにもご協力いただき一緒に取り組んでいただければと存じます。

高原社会奉仕委員長

私の娘は30歳近くになりますが、幼少期に視力が悪くて、それを両親ともに気づいてあげられなかった経験が あります。子どもの眼の話を専門家から聞いて、いまの子どもたちには漏れなくチェックしてあげて、治療すべき子には早く手を差し伸べてあげたいと意を強くしています。

近藤医師(眼科専門医)

子どもの眼は生まれたときはまったくの未完成な状態で8~10歳までに視力や精密な両眼のチームワークが完成します。眼が順調に発達しているか、1回2回でなく継続的なチェックが大切です。在園中の3~5歳は特に視力検査が可能な年齢に達しており、日頃から園内で検査してあげたい期間。視能訓練士らによる出張検査のほか、寄贈検査キットを園の先生方に日常的に使っていただき、こまめな視力チェックが大切と思っております。

塚本理事長

本当に貴重な機会をいただいて深く感謝申し上げます。早期発見が子どもの成長に大きく関わりますし、視力はその後も生涯大切にしていかねばなりません。専門家の出張検査をしていただけるということで、 大変心強く思っています。

伊藤園長/副園長

保護者の皆さんも子どもの成長にはとても関心が高く、専門家の視力検査を見学したいというお声もあるのではないかと思います。園児たち一人ひとりの発達を見届けるなか、「あれ?聴覚か視覚に課題があるのかな?」と思うケースがありますが私たちにはそのあたりの判断がつきません。専門家のサポートはたいへんありがたいです。

遠山看護師

当園は従来から園独自にランドルト環を用いた視力検査を行ってまいりました。毎年1人くらい、その後の眼科受診で弱視が見つかっていまして、スクリーニング検査の重要性をとても深く感じているところです。今回、このドーナッツに見立てた視力検査キットはとても素晴らしいなと思いました。園児お一人お一人の発達の様子まで確認できると期待しているところでございます。

鈴木達朗代表理事(みるみるプロジェクト)

園児の眼で最も発見したいのは弱視です。従来、子どもの2%程度が弱視とされていましたが、我々の実績では全園児の5%近くが眼科で弱視診断を受け治療に入っており、その多さに驚いています。八王子市では人口から推定すると、1,000名以上の弱視園児がいらっしゃるのではと考えています。また、弱視発見が遅れ未治療の場合、生涯賃金17万ドル(約2,200万円)以上を損失するという研究もあります。治療園児には「表情が明るくなった」「言葉がよく出るようになった」「読み書きに集中するようになった」などポジティブな変化があったと多数の声が寄せられています。眼の発達は脳の発達です。ぜひ日常的に園児と過ごしている園の先生方のお力添えをいただきたいと思います。

敬愛こども園では2026年2月、第1回の出張スクリーニング検査を予定しています。(文責/みるみるPJ)

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