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セミナーと連携と

みるみるプロジェクト代表理事の鈴木です。とりとめもない内容確定。お忙しい方は読まないでください(笑)そのうち何か、このプロジェクトに至る想い/これからやりたいことなどお汲み取り頂ければ幸いです。

こどもめがねフォーラム

8/22YouTube配信しましたこどもめがねフォーラム、ご覧いただけましたでしょうか。ホームページとSNSだけでのお知らせでしたが、いろんな方々に情報拡散いただきました、感謝申し上げます。この内容は保護者の皆さんと幼稚園保育園など子どもに関わる職種の方に広く知っていただきたいので、下記にてアーカイブ公開しております。

たいへん励みになりますのでチャンネル登録いただければ幸いです。

第1回こどもめがねフォーラム https://youtu.be/QmeKhtbsfyI

少子化・オンライン・一般公開

◆ソーシャルディスタンス・三密回避の生活は明らかに社会を変えてしまいました。特に衝撃を受けたのは、出生数の激減。2021年通年で出生数は80万人を割り込むのではとも指摘されています。

2021年上半期の出生数40.5万人 00年以降で最少(毎日新聞) https://mainichi.jp/articles/20210824/k00/00m/040/352000c

◆ごくわずかな良い点、オンラインセミナーの類が一気に普及した事と思います。学会やセミナーが一斉にオンライン化、あっという間に当然のようになりました。私たちプロジェクトのような小さな存在でも全国の皆さんに発信できるツールですね。

◆これまでみるみるプロジェクトはメガネ業界や眼科医療従事者といった限られた対象に対するセミナー配信が主で、一般の皆様に広く公開するフォーラムは今回初めてでした。以前からこのような一般セミナーを熱望していたもののいざ企画すると些細な心配事などが重なるものです。

“連携”とSGDs

今回お力添えいただいた各方面の方々には言葉に尽くせぬ感謝ばかりです。本当にありがとうございます。重ねて御礼申し上げたうえで、“連携”についての想いをお話しします。

SDGs(持続可能な開発目標)の17ゴールのひとつ「パートナーシップで目標を達成しよう」。

私はこの目標にとても共感しています。

※みるみるプロジェクトとSGDsについてはこちら記事もhttps://mirumirunet.com/news/1763/

パートナーシップ…わたしがあえて訳したい日本語は連携です。

“連携”とは、同じ目的目標をもった人(団体)同士が連絡を取り合い、お互いに物事を行うことです。

“協力”と似ていますが、連携は互いが比較的独自に行動することに違いがあります。

みるみるプロジェクトを構想したときから、この“連携”が常に念頭にありました。当時は眼科業者としての立場で構想したのですが、誰に従うとか誰の力の下にとかではなく、あらゆる立場の方々が自主独立の行動のもとに「子どもの眼を守り育てる」という目的目標が合致していれば連携できる!という考えでした。これは今日に至っても変わらない考えです。

たとえばメガネ専門店さんの連携を進める「みるみるSHOP」ネットワークを募集しておりますが、これはそれぞれの専門店が従来通り自主独立のもとに頑張りつつこどもめがねに対する想いや技術を共有しましょう、というものです。特に共同仕入れとかチェーン化は全く構想にありません。

視能訓練士さんについても同様です。それぞれお考えがあり検査や訓練に関して細かいところでは違いがあるかもしれません。ですがせっかく視能訓練士になったお仕事、もっと子どものために貢献したい!何か技術や知識を共有したい!という想いはきっと上下関係なく共にできるはずです。

メガネ業界では永らく連携より“競争”が最優先されてきた面があります。競争過多のなか同業他店を意識するあまり、自店だけの独自発信に終始し、連携に積極的でなかった傾向も否定できません。(本当に過酷な市場なので仕方ないのですが。)そうこうしているうちにメガネ業界は縮小し、実は専門店の存在は全国的に減少する一方で、豊かな経験と技術をもつスタッフは信じられないほど少なくなっています。

無限の可能性、というキーワード

今回こどもめがねフォーラム講演者の方々はそれぞれ独立した領域をもちながら「子どもの眼のため」共通の想いがあって協力いただきました。

子どもは、この超少子高齢化のなかで、未来に繋げる希望です。

鎌倉時代ごろ、幼い子は神聖な・神の使い?のような存在と信じられていたと聞きます。

みるみるSHOP加盟店の皆さんは、インタビューすると誰もが「子どもには無限の可能性がありますね」「夢があって素晴らしい存在ですね」と眼を細めます。力が湧き上がってくるような感じでお話されます。

北海道南幌町のふるさと納税クラファンを見ていても、子どものもつ無限の可能性には大人を連携させる力があるのだろうと感じます。

もちろん、幼稚園保育園や小児科など子どもを専門とする職種の方々にはご苦労が絶えないと思いますが。このようにあらためて子どもに着目して「私たちももっと何か貢献したい」という業界や人々もたくさんいます。

そうした人々が想いと行動でより連携していく‐そういったプロジェクトでありたいと思います。

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