MENU

NPOみるみえる加藤裕之理事長

▽加藤裕之理事長、来福!

【特定非営利活動法人NPOみるみえる】さんをご存じでしょうか?https://www.npo-mirumieru.com/

みるみると名前がよく似ていまして(笑)実際メガネ業界ではけっこう間違えられているのですが、活動を開始されたのも遥かに大先輩となる団体です。めがねの産地鯖江市を拠点に、みえることの大切さを啓発する活動を行っていらっしゃいます。(あら!やっぱり似てる!)もちろん偶然です。福井と福岡…みるみえるとみるみる…

みるみえるさんは、加藤裕之さんが有志と共に2014年活動開始。

「目の健康体操」を制作し子どもから高齢者まで眼の大切さを伝える講演などを行っています。

YouTube
目の健康体操 めがねのまちの目の健康体操(説明)https://drive.google.com/file/d/1Egz3r5kl4zWCs0X5i7KaJ0A2z735HdhE/view?usp=sharing(英語版 English) https://www.youtube.com...

加藤裕之さんは鯖江市の青山眼鏡営業部長でもありメガネ業界の超有名人でもあります。みるみる代表鈴木も前職時代たいへんお世話になり、その素晴らしい人格とバイタリティ溢れる行動力で全国のメガネ販売店さんに知られています。

先日、博多のみるみるプロジェクトに来所され代表鈴木&平良視能訓練士と親しく会談する機会をいただきました。みるみえる・みるみる会談ですね(笑)

▽人々とめがねと鯖江のために

鈴木「ただでさえ多忙を極める眼鏡会社の営業部長がなぜNPO活動を?いつも活躍ぶりを尊敬しつつそのバイタリティが謎でした。ぜひ一度ゆっくりとうかがいたかったのですが」

加藤「父もメガネ関連業でした、私はメガネに育てていただいたんです。メガネフレーム産地鯖江。ですがそれまで鯖江はフレーム作りの地であって、見ることの素晴らしさや大切さを訴える活動はあまりない事に気づきました。これはとても残念でしたし悔しくもありました。少しずつ何かやっていこうと始めたのがみるみえるでした」

平良「以前は鯖江と聞いても失礼ながら正直どこにあるかも知りませんでした。この7年くらいで?今治タオルのように鯖江=めがね産地という認識がすっかり定着しましたよね。鯖江の街の発信努力だと思います。私も一度鯖江見学しましたが 視能訓練士なのにメガネのことよく知らなかったなと痛感しました。産地が一般に啓発するのはとても説得力があり地元への貢献にもなると思います」

鈴木目の体操もはじめて拝見したときはびっくりしました。フレーム産地鯖江がみる力の啓発に乗り出したんだ!とずいぶんと驚きました。今年とうとう特定非営利活動法人化したとのこと、これまでの貢献が広く認められた証ですね」

加藤「わたしのほうこそ、みるみるプロジェクト始動とみるみる手帳を初めて拝見(2019年)して大いに驚き感銘を受けました。保護者/眼科/メガネ店を繋げる活動を全国ネットワークで、素晴らしいと思います。鈴木さん平良さんは眼科医療ベースでの活動、これは私たちには出来ないこと。みるみえるでは弱視の早期発見早期治療の啓発を活動の一つにしています。根っこにある目標が同じだなぁと嬉しく思っています。みるみるは眼科医療ベース、みるみえるは一般啓発と産地ベース。それぞれ得意分野を基盤に目標に向かって進んでいく、お互い共感尊敬しあえる部分が大きいですよね」

平良「それぞれ自身の職域/専門に立ちつつ、少しずつその枠を超えた貢献に踏み出していく。みんなが仕事に誇りをもってより良い仕事が出来るようになる。みるみるプロジェクトも有志企業数社の社会貢献活動としてスタートしました。子どもたちの眼のためにもっと頑張ろう!と眼科やメガネ店の仲間が増えていてとても嬉しいです」

▽やりたい夢がたくさん

加藤「みることの素晴らしさを啓発したり故郷鯖江に恩返しの活動をしたりしていると、どんどんやりたい夢が出てくるんです。「眼鏡感謝供養」もその一つで、私たち鯖江でめがねに育てられた人間として感謝の気持ちできちんとお寺供養したかった。お葬式の時には棺のなかに故人のかけていた眼鏡の写真を入れて、唱えるお経でかけていた眼鏡への感謝と故人を偲んでいます。その他、鯖江市は自治体としてSDGsに率先して取り組んでいるのですがみるみえるもSDGSグローカルクラブの一員として活動しています」

鈴木「走り出したら夢がたくさん…よく分かります。一般向けセミナーでお知らせしたい!みるみるSHOPにこういうもの提供したい!視能訓練士さんにこんな情報届けたい!と出てくる夢がもういくつもあって(笑)」


無限に続きそうな会談はSDGsの話に…次回に続きます!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次