みるみるプロジェクトは福岡市内保育園の方々と共に、園児たちの見えかた啓発活動を開始しています。
目次
保育園にて-見えにくさ発見を


星の原団地保育園(福岡市早良区/野見山園長)では保育士さん対象の勉強会を行い、これに基づいて園児のほとんどを対象とした園内見えかたチェックを開始しました。
(有)創友さんのサポートのもと、園児検査に実績あるベビーアイサイトを活用。見えにくさが疑われる園児の眼科受診を促します。




こうした園内見えかたチェックの活動は高知市が先行して取り組まれています。
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建設コンサルタントでありながら地域貢献有志として高知市でベビーアイサイトを制作販売する(有)創友宮崎洋一社長。この日もわざわざボランティアで来福、豊富な園内検査経験をもとに立ち会ってくださいました。高知市・土佐市では全ての園で既に年2回の健康診断で視力検査を実施しているとのこと。

野見山園長はもともと子どもたちの眼に対しても高い関心をもって保育にあたっており、日常の園児たちの様子と照らし合わせて視力検査に積極的に取り組んでくださっています。保育士のプロの観察眼は頼もしいものがあります。
得られた結果をもとに対象児に関しては、園から保護者へ眼科受診を推奨しています。

園児世代はさまざまな反応があり、1回のチェックだけでは判然としないことも多々あります。今後も継続実施していくことが大切と考えています。
関係者の輪




活動理念に賛同いただいている津田信太郎市議会議員(福岡市)、星の原団地保育園の皆様、創友宮崎社長、岸川視能訓練士など多彩な関係者のご協力をいただいています。御礼申し上げます。
東京でもチャレンジ中




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