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メガネのヨネザワ社長インタビュー

みるみるプロジェクトは、お子様のみる力を守り育てるため、保護者と一緒に眼科/視能訓練士そしてメガネ専門店が連携するプロジェクトです。

【メガネのヨネザワ】は九州を中心に180店舗以上を展開するメガネ専門店です。https://www.yonezawa-web.co.jp/

「みるみるプロジェクト」の理念にいち早く共感し、みるみるSHOP加盟店としてともにプロジェクトを推進しています。

40年に渡り、人々のビジョンケアに尽力してきた米澤房朝社長に、プロジェクトに賛同した背景を聞きました。

―「みるみるプロジェクト」に賛同しようと思った理由はなんでしょうか

「みるみるプロジェクト」の「ネットワークを通じて見る力を育てる」という理念に共感したからです。『メガネのヨネザワ』も「地域の人々の健康で豊かなビジュアルライフの実現に貢献する」と企業理念があり、このプロジェクトに参加することで、その理念をより追求できると思いました。

全国にあるメガネ屋さんは皆、視覚的に豊かな生活を送ってもらえるように最大限のサポートをしたいと思って営業されています。全国には賛同してくれるメガネ店がたくさんあると思いますよ。

―子どものビジョンケアについて、現状をどのように感じていらっしゃいますか

目の成長は皆さんが思っている以上に早いので、早めに違和感に気づき、治療することが大切です。

しかし、子どもには「見える」「見えない」の自覚がありません。訴えることができないので、違和感に気づいてあげられるかどうかは大人の責任なんです。

ヨネザワグループが運営する幼稚園では、視能訓練士を常駐させてプロによる視力検査が受けられる環境を整えていますが、そういう幼稚園、保育園は少ないでしょう。定期検診等で視能訓練士による検査が受けられる環境が全国に広がることを期待しています。

−グループでは、視能訓練士を育成する専門学校も運営されていますね

視能訓練士育成を始めたのは、眼科医から「視能訓練士が足りていない」という声を聞いたからです。両眼視機能のプロフェッショナルである視能訓練士には、まだまだ可能性があります。もっと活躍の場を見出すことができれば、より豊かなビジョンケアが実現できると思います。

例えば、日本では、学校の視力検査は教員が行うのが一般的ですが、目に関する知識のない教員が検査しても本当の見え方はチェックできていません。私の子どもは眼科医ですが、治療のことはわかるけど、メガネのことはよくわからないと言います。それぞれの専門家が遠慮せずに、「豊かなビジョンケアを実現したい」という思いを最優先に行動することが大切だと思います。

―「みるみるプロジェクト」に期待することをお願いします

「豊かなビジョンケア」を達成するために、眼科医がいて、視能訓練士がいて、メガネ店があるわけですが、これまでは、それぞれの業界がそれぞれの畑で力を尽くすことに一生懸命でした。しかし、患者さんによりいいビジョンケアを届けるためには、手を携える時期に来ているのではないかと思います。

「みるみるプロジェクト」への参加を機に、それが加速できるといいですね。このプロジェクトには「子どもたちの目を守る」という立派な思想があるので遠慮せずに活動して欲しいですし、私たちもその一端が担えれば嬉しく思います。

インタビュアー:LIVWORKS 田端慶子


【メガネのヨネザワ】

■企業概要 昭和49年設立。本社熊本市中央区/米澤房朝代表取締役社長。主な事業:メガネ、補聴器、コンタクト、福祉機器、光学機器、その他付属品の事業。ホームページ https://www.yonezawa-web.co.jp/

180店舗以上展開する『メガネのヨネザワ』、「みるみるプロジェクト」に賛同!子どもの眼を守り育てる「みるみるSHOP」に主要9店舗加盟(2021年3月プレスリリース)

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